クラブ奉仕委員会

アドバイザー
パストガバナー

大久保 章宏(山形南RC)

委員会

クラブ奉仕委員会は、以下の2つの委員会で構成されています。

各委員会の活動は「タブメニュー」からご確認ください。


委員長

藤野 和男(大江RC)

地区委員長からのメッセージ

『地区基本理念』を理解する

1.ロータリーに誇りを持とう(ロータリーバッジを常に着用する)
私は、25年前の1月に大江ロータリークラブに入会しました。入会した年は、伊藤巳規男ガバナーエレクト年度でありました。入会して間もなく、私は伊藤GEより「人は、バッジを付けると偉くなったように錯覚をするが、ロータリーのバッジは志を同じくする仲間の合言葉であり、自分で磨き上げるものなんだよ」と教えていただきました。

ロータリーバッジを常に着用することは、社会的立場を自覚して行動することに繋がり、その行動には、高い倫理基準と高潔性が求められます。これがロータリアンの矜持として、また、真のロータリアンの第一歩としてのロータリーバッジであることを意識しよう。

2.ロータリーを学ぼう
ロータリー活動において、ロータリーの5大奉仕・R財団・米山奨学会の全てを理解して行動するにはかなりのエネルギーを必要とします。ロータリアンそれぞれが得意な分野でのエキスパートとなり、クラブ内で得意分野の知識交換が出来れば、3年以内の会員への情報提供になるとともに、クラブの底上げにも繋がるものとなります。

地区では11項目の基本理念を掲げていますが、特に「ロータリーの二つの標語」「ロータリーの目的」並びに「四つのテスト」は、奉仕の基本として正しく理解しましょう。

3.ロータリーの目的を覚えよう
ロータリーの目的は、最初の2行が本文で第1から第4までの4項目が具体例となっており、これらを奨励し育むことが求められております。第1と第2は心の形成であり、第3と第4は実践であることを正しく理解して暗唱出来るよう例会で斉唱しましょう。難しいと言われる職業奉仕は、ロータリーの目的の第2に集約されております。

4.ロータリーは進化しなければならない(DEIの精神)
DEI(多様性・公平性・包摂性)は「多くの人を、分け隔てなく、あたたかく迎え入れる」と略されます。中核的価値観を反映したもので、ロータリアンが持つべき行動規範です。ロータリーという組織を活性化させ発展させる知恵として、会員に求められ「寛容」という言葉に置き換えられるものと理解されております。時代の適応性について、自分たちのクラブはどうであるか検証してみましょう。

活動計画

地区重点項目である「クラブ活性化」への取り組み

クラブ活性化は、2800地区49クラブ共通のテーマであり、単年度では達成出来ない難しいテーマであります。故に、クラブ活性化への具体的なプランは、クラブセントラルのロータリー戦略計画を参考にしながら「向こう3年間のクラブ行動計画」の策定が求められます。充実した例会の継続のためにも重要なプランとなります。

クラブと会員の役割を示す
魅力ある例会づくりには、それぞれの役割があり「クラブ会員がクラブに対して果たす義務」と「クラブがクラブ会員に対して果たす責務」に分けてみるとわかりやすくなることから、この役割を認識してクラブ管理運営に活かしてみましょう。

ロータリーを学ぶ
地区基本理念にある (1)ロータリーの二つの標語 (2)中核的価値観(3)DEI(4)四つのテスト (5)ロータリーの目的を学ぶ。

クラブの健康チェックの実施
地区として「クラブの健康チェック」の実施要項を明示して、クラブ内で実施することにより、クラブのストロングポイントとウィークポイントが見えてきます。クラブの活性化に欠かせないチェックポイントとなり、長期計画の判断材料となります。

ガバナー補佐との連携を図り、クラブ活性化を図る
地区委員会の役割は、ガバナー補佐と協力して、ガバナーが策定した地区基本方針に基づく地区重点事項を実施することによりクラブの活性化を支援します。

クラブ活性化を主題としたセミナーの開催

クラブ活性化を主題とした「クラブ奉仕セミナー」を開催します。詳細は、芳賀ガバナー、大久保アドバイザーと打ち合わせを行い決定します。