上林 直樹(酒田中央RC)
地区委員長からのメッセージ
「いろいろな人に奉仕をしたい」、「世界中で良いことを広げ実現したい」、ロータリアンである私たちが抱いている想いではないでしょうか。そんな一人ひとりが手を繋ぎ、ロータリー財団に寄付することで、想いの一つひとつの実現が可能になると考えています。
「与える文化」を実践しましょう。
活動計画
ロータリー財団への寄付金については、年間1人当たり150ドルの寄付をお願いしていきます。
うち50ドルは年次基金の普通寄付としてクラブ年会費の中から自動的に寄付をすることになっていますが、プラスアルファについては、当地区は全国的にみてかなり低い(ここ数年間の実績によりますと、一人当たりの年次基金の全国平均寄付額は約160ドルなのに対して第2800地区は約110ドル程度で推移しているようです)ため、地区内全ロータリアンに50ドルの普通寄付に加え、会員の意思で特別寄付としてプラスアルファのご協力がいただけるよう切にお願いいたします。
当地区では、下記2のポリオプラス基金(使途指定寄付)についても、年間1人当たり20ドルはクラブ年会費の中から自動的に寄付をすることになっています。そうしますと、ロータリー財団への寄付年間1人当たり合計150ドル目標とすると、年次基金としては年間1人当たり80ドルのプラスアルファのご協力が必要だということになります。
2022年はパキスタン、モザンビークにおいてポリオ罹患者が年間30人と激増しました。40余年にわたり継続されてきた国際ロータリー最大の活動であるポリオ撲滅活動を最終的成功に導くために、改めてポリオプラス基金(使途指定寄付)へのご理解、ご協力をお願いします。
地域奉仕委員会とロータリー財団委員会が連携して、各クラブが、ロータリークラブでなければできない地域へのすばらしい奉仕活動を地区補助金制度を活用して実践されることをお手伝いいたします。
グローバル補助金を活用しての国際奉仕活動の実践について啓蒙していきます。
活動の種類としては、①人道的プロジェクト、②職業研修、③奨学金制度の3つがありますが、本年度は、国際奉仕・ロータリー学友委員会と連携して、③のグローバル補助金奨学金制度の活用(グローバル補助金を活用しての奨学生の派遣)に向けての具体的な準備を進めたいと思います。
委員会
ロータリー財団委員会は以下の3つの委員会で構成されています。
各委員会の活動はタブメニューからご確認ください。
近野 永順(南陽RC)
地区委員長からのメッセージ
1917年、ロータリー・クラブ国際連合会で第7代目会長アーチ・クランフは「世界で良いことをしよう」と提唱しました。その提案に呼応して創立されたロータリー財団は、2017年に創立百周年を迎えました。
地区内のロータリークラブ、ロータリアンが、100年以上に渡り世界で活動してきたロータリー財団の成果や存在意義を認識し、地域や世界での活動を推進する手助けとなる様、補助金・奉仕プロジェクト委員会は、以下の活動を行い、皆様をサポートします。
活動計画
ロータリー財団の基礎となる年次基金の仕組みを理解頂き、積極的に寄付をする土壌造りを目指します。
また、将来の財団を支える恒久基金への理解を深めて頂く活動を行います。
さらに、災害救援やポリオプラス基金等他の基金への理解を深めて頂く活動を行います。
各種補助金に関する理解を深める活動を行います。特に、参加資格認定と資金管理、補助金の申請プロセス、報告要件に関する情報提供を行います。
- A) ポリオプラス補助金
- B) 地区補助金(地域奉仕委員会と連携)
- C) グローバル補助金(国際奉仕・ロータリー学友委員会と連携)
- D) 大規模プログラム補助金
- E) 災害救助補助金
- F) ロータリー平和フェローシップ
ロータリー財団の重点分野に関する情報提供を行います。
<平和構築と紛争予防>
戦争が終わり平和が訪れれば、子どもたちは安心して暮らせます
<地域社会の経済発展>
更に安定した経済活動が保証され、家庭の安定につながります
<水と衛生>
安定した社会ではインフラの整備が進み衛生環境が改善されます
<疾病予防と治療>
衛生環境が改善し、医療施設の整備が進めば予防医学が進みます
<母子の健康>
衛生環境や医療環境の改善は母子の健康改善につながります
<基本的教育と識字率向上>
社会環境の改善は教育を推進し、更に社会環境が改善されます
<環境の保護・保存・保全>
高度に教育された人々と安定した社会は環境の保護を優先します
ロータリー財団の認証制度に関する情報提供を行い、理解を深めていただきます。