委員会情報
和田 義弘(河北RC)
地区委員長からのメッセージ
ローターアクトクラブは、地域社会や国際的活動を通じて行動し、リーダーシップスキルを学び、専門職向上に参加する若い大人の組織で、地域社会あるいは大学を基盤として設立できます。
当地区には、7つのローターアクトクラブ(酒田、鶴岡、昨年度設立の西村山、東北文教大、山形、南陽東、米沢)があります。
ローターアクトクラブは、今、変革の真っ只中にあります。
RIからは、ローターアクトクラブがロータリークラブから自立し拡大していく道(自立と自律)を示されていますが、現実には、会員数減少、組織体制、経済的基盤など多くの課題を抱えているようです。
そのような状況の中で開催される「第36回全国ローターアクト研修会 山形会議」。ローターアクトクラブの現状と課題、そして未来を、全国のロータリアン、ローターアクターと語り合ってみましょう。このイベントを、ローターアクトクラブの活性化のための起爆剤とすべく、知恵を出し合いましょう。
活動計画
いよいよ、「第36回全国ローターアクト研修会 山形会議」(2024年3月23日~24日 山形市)が開催されます。
ローターアクトクラブの現状と課題、そしてその未来を、全国のロータリアン、ローターアクターと語り合いましょう。
当委員会は、この全国大会の準備と会議の開催を通じて、当地区のローターアクト活動を活性化させる起爆剤とするべく活動して参りますので、各クラブの皆さまの積極的なご参加をお願いします。
広くローターアクターを募り、ローターアクトクラブを活性化させるためには、根本的には、ローターアクトクラブ活動を充実させ、ローターアクトクラブの魅力を高めることが重要です。
ローターアクター自身がその活動の目的意識を明確に持って「年度テーマ」にふさわしい年間事業を計画し実行する、そのことを通じてリーダー育成に重点を置いたプログラムを実行できるように指導、支援してまいります。
私たちロータリアンも、ロータリーファミリーの重要な一員であるローターアクト会員の増強に向けて、最大限の支援をしましょう。
そのためには、ローターアクト活動の意義を、スポンサークラブのみならず、広くロータリアンに知っていただくことが重要であり、ロータリークラブの例会にローターアクターを招き卓話をしてもらうこと、一緒に社会奉仕活動を行うこと(特に、本年度はロータリー奉仕デーの事業である「それぞれの最上川物語」)を始めとして、ロータリークラブとローターアクトクラブの交流を密に図っていく必要があります。
本年度、当委員会は、ロータリークラブとローターアクトクラブの交流を充実させるための活動に取り組みますので、ご協力お願いします。
ローターアクトは世界中に数多くの仲間がいます(ローターアクトクラブ数は世界中で約11,400、会員数約206,000人)。
ZOOM等のバーチャルな手法を用いて、海外のローターアクトクラブとの意見交換イベント等を試行します。異文化間のコミュニケーションと理解を深め、参加するローターアクターのスキルアップを図るとともに、ロータリーファミリーであることを実感してもらい、ローターアクト活動の充実と平和構築につなげます。