委員会情報
渡部 晃(余目RC)
地区委員長からのメッセージ
RYLAとは「Rotary Youth Leadership Awards(ロータリー青少年指導者養成プログラム)」のことです。
RYLAは、インターアクター、ローターアクター及び一般の青少年の指導を開発するための研修プログラムで、クラブ、地区、または他地区合同の規模で実施されます。数ある青少年プログラムの中でも、このRYLA研修は全てのクラブが積極的に参加することができるプログラムとなっていることが特徴です。
他方、ロータリークラブやローターアクトクラブにとっても、RYLA参加者の持つ新鮮な視点や考え方から新たな刺激を得られるとのメリットのほか、会員増強のチャンスを得るとのメリットもあります。
ここで、「RYLAの目的」をまとめると次のようになります。
- 若者のリーダーシップスキルを磨き、地域に貢献する若者を育成すること
- 若者の心に生涯にわたる奉仕の精神を育み、ロータリーを通じた奉仕の機会へと導くこと
- 若者のリーダーシップ育成を支援することにより、ロータリーの青少年奉仕を実践すること
また、「RYLAのメリット」をまとめると次のようになります。
- 未来の担い手を育てる
地域や世界の課題に取り組むためには、多くのリーダーが求められます。ロータリーの五大奉仕の一つである青少年奉仕は、リーダーシップ育成を通じて若者の成長を促すことを重視しています。RYLAは将来を担う地域の若者を育て、青少年奉仕を実践する機会になります。このような研修を通じて、若者たちは自分の意見を形づくり、行動に移すためのスキルを磨くことができます。 - つながりを築く
RYLAは、若者が互いにつながり、協力し合う絶好の機会です。ロータリーに関わる全ての若者に参加してもらい、つながりを促しましょう。ロータリーについて学びながら、社会貢献をめざす仲間たちと出会うことができます。 - 参加者の基盤を広げる
参加した若者にとって、RYLAはロータリーとの初めての接点となります。RYLAは、若いリーダーと関われるだけでなく、ロータリーとの繋がりをスタートさせる素晴らしいチャンスとなります。 - 会員増強の機会
ロータリークラブやローターアクトクラブにとっても、RYLA参加者の持つ新鮮な視点や考え方から新たな刺激を得られるとのメリットのほか、会員増強の機会を得るとのメリットもあります。
地区のインターアクト委員会、ローターアクト委員会、青少年交換委員会、さらには米山奨学・米山学友委員会とも連携して、各クラブの協力を得ながら有意義なRYLAの実施を目指します。
活動計画
コロナ禍により、RYLA研修はここ3年間開催できませんでした。過去のRYLAの内容を検証し、それを進化させて第2800地区内すべてのクラブからご理解ご協力を頂き、ロータリー会員企業はもとより県内企業の若手、更には、ローターアクト世代の20代から30代を対象に次世代のリーダーとなる人材の育成を目指します。
将来の日本を担う若者の夢、希望、想いなどを参加者みんなで語り合い、理解し合うことによって、参加者だけでなく私たちロータリアンも多くの気づきを得て成長することができるRYLA研修にして参ります。そして、参加して良かったと全員が思える感動と達成感いっぱいの、今後に繋がるRYLA研修を委員会中心に企画し運営をして参りますので、是非、多数の方のご参加をお願いします。
本年度は2024年3月に全国ローターアクト研修会、5月には青少年交換全国研究会が当地区で開催されますので、その企画との連携も検討して参ります。ご理解、ご協力よろしくお願いします。
- 2023年7月~12月
- どのようなプログラムにすれば実効性があるのか、地区内外の研修内容の調査及び検証を行う
- 2024年1月~4月
- RYLAプログラムの企画・具体的な実施要項作成
- 地区内クラブに訪問し、多くのクラブからの参加を頂けるようプログラム内容、参加することで得られるメリットなど広報し、参加案内を行う
- 「全国ローターアクト研修会 山形会議」及び「国際ロータリー日本青少年交換研究会 山形会議」との連携を検討する
- 2024年5月~6月
- RYLAの開催日時 (1泊2日を予定)
- 参加人数 50名+RC会員20名以上(RC会員は、見学のみでの参加も大歓迎)